ボードゲームって面白いんです!

寒さもさらに厳しくなり、ついに今年も残り1ヶ月ですね。

寒い冬は、家でゆっくり過ごすことが多くなりますね。

こたつに入る、本を読む、テレビを見る、鍋を囲む…。

色々な過ごし方があると思います。みなさんはどう過ごされますか?

私は幼少期のこうした休みのとき、家族でボードゲームをすることがありました。

トランプ、UNO、将棋、オセロ、モノポリー、BLOCKS…

色々なボードゲームを楽しみました。

そんな幼少期の経験からか、今でもボードゲームで遊ぶのが趣味です。

今日は、私のお気に入りのボードゲームをいくつか紹介します。

①「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」

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このゲームは配られた単語カードを組み合わせて、即興でプロポーズのセリフを作るというゲームです。ルールも簡単かつ、面白いセリフで笑いも生まれるので、誰でもできます!

拡張パックもあって、甘〜い言葉ばかりの「ラバーズピンク」、闇を感じさせるような言葉ばかりの「ストーカーブラック」など、単語のバリエーションを増やせます。

②「コヨーテ」

このゲームは”自分のカードは見えず、自分以外のカードは見える”という状態で、全員のカードの合計値を超えないように数字を順に言っていくゲームです。ただ周りの数字を足すのではなく、マイナスや2倍などのカードにも注意が必要です。自分のカードはなんなのかを周りの人の顔色から推理するのが肝です。とてもシンプルなゲームなのに、とてもハラハラします。

③「インサイダーゲーム」

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お題を知っているゲームマスターに”はい”か”いいえ”で答えられる質問をして、制限時間内にそのお題を当てるゲームです。さらに、プレイヤーの中に”インサイダー”、つまり元々お題を知っている人がいます。インサイダーは周りのプレイヤーにインサイダーであることをバレてはいけません。 そのため、他のプレイヤーを正解へどうやって導いていきつつ、バレないように立ち回ることが必要です。そのため、インサイダーで勝てた時はとても嬉しいです!

推理と正体隠匿が合わさった頭脳ゲームです。

④「ワードバスケット」

しりとりとトランプのスピードを合わせたゲームです。場のカードの文字で始まり、自分の手札の文字で終わる3文字以上の単語を言ってカードを出していくゲームです。焦ると頭が真っ白になって、全く単語が出てきません!また、他の人が言った単語から、そんな言葉もあるんだ、と自分の語彙力や世界を広げることもできます!

⑤「コリドール」

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相手のコマの侵攻を妨害しながら、自分も相手に侵攻する、頭脳ゲームです。将棋や囲碁が好きな人はハマると思います!シンプルがゆえ、とても奥が深く、世界大会も行われています。

⑥「おばけキャッチ」

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カードをめくり、その中に描かれているもの、もしくは”唯一描かれていないもの”を、素早く取る、という反射神経ゲームです。この描かれていないものを取るのが難しいんですよね…

トランプの「七五三」や「一休さん」をやったことがある方は、すぐ慣れると思います。

⑦「カタン」

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未開の島、カタン島を資源を使って道や町などを作り、発展させていくゲームです。

プレイヤーはサイコロを振って、その目に対応した産出される資源を集めて、カタン島を開拓していきます。どの行動をするにも資源が必須ですが、サイコロの出目や初期位置によっては集めづらい資源が出てきてしまいます。そのため、資源を得るために相手プレイヤーとの交渉をして、うまく資源を集めていきます。サイコロ運、交渉力、相場を読む力など、いろいろなスキルが必要です。とてもやり込み要素のあるゲームです。

⑧「ドミニオン」

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ゲームを進めながら、自分のデッキを作り上げて戦っていくカードゲームです。

お金でお金、アクションカード、勝利点カードなどのカードを買っていき、相手を妨害したり、自分を強くして、最終的な自分の山札内の勝利点の合計を競うゲームです。

常に状況を見ながら、どのくらいお金を買うか、どのアクションカードを何枚買うか、勝利点をいつから買いだすか、など先を見据えながらデッキを作っていく必要があるので、とても脳が疲れます(笑)でも、勝っても負けても、自分の戦略で戦えることが楽しいです!私が1番好きなゲームです!!

⑨「ungame」

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”ゲームじゃないゲーム”、これが「ungame」です。順番にお題カードをひき、そのお題に書かれていることを答えていく、という簡単なゲームです。

ルールは簡単なゲームですが、答えるのはとても難しいです。なぜなら、お題の中には、「自殺を他の3単語で表現してください。」、「友達に無視されたらどんな気持ちになりますか。」など、苦しい過去や普段人に聞かれないことを聞かれるからです。私はキャンプなど行った時、お酒を飲みながら、炎を囲んで、友達とこのゲームをやります。お互いのことをより知ることができ、相手の世界を知ることができます。また、自分のことを内省できるので、新たな自分に気づくことができます。教育現場でも、道徳の時間にこのアンゲームを班活動でやってもらう授業を実践している先生もいます。

いかがだったでしょうか!この他にも楽しいボードゲームはたくさんあります!

まずはボードゲームカフェに友達と行って、1日中ボードゲームをしてみてください!

デジタルゲームで遊んだり、SNSで友達と繋がったり、というのも楽しいですが、

たまには、こうしたアナログゲームで友達や家族とワイワイするのも、

いいのではないでしょうか!

以上、藤澤でした!

小林研究室

東京学芸大学 小林研究室 (宇宙・素粒子研究室)

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