B3メンバー自己紹介2回目

前回に引き続き、小林研のB3メンバーの自己紹介を掲載します。

こんにちは!今年度小林研に配属されたB3の寺島直哉と申します。今回は私自身の自己紹介と言うことで、小林先生の研究室を選んだ理由とゼミ全般について、そしてこれからの研究に対する興味について書いていきます。

第一に小林先生の研究室を選んだきっかけについて書くと、前回の小林君も綴っていたようにコロナ禍でのオンライン授業と2年生での力学の授業、そして研究室見学の際に先生とお話ししたことが大きなきっかけとなりました。1年生の時は何のために大変な実験をやったり、教師になるための勉強が出来ているのか不安になったりすることが多々ありました。

しかしながら2年生になって対面授業が一部開始され、一年を通して先生の力学の授業を、後期の授業では先生の現代物理学の授業を受ける中で、大学で勉強をする意味やその方法、そして物理学の面白さを知って徐々に小林先生の研究室に興味を持ちました。ただ後期の授業を受けている時点では研究室を決めかねていました。そこで最後の決め手になったのが研究室見学で先生とお話出来たことでした。この大学の2年間で本気で頑張れたということが力学の勉強ならびに現代物理学の勉強だけであった私は、小林先生の研究室に入って“先生の研究室でしか出来ない物理”を学びたい!と思い、研究室を決めました。結果として希望通り所属できて本当に良かったと感じています。

次に4/12から始まったB3ゼミについて、私は第1回と第2回の発表を担当しました。私が担当した内容は特殊相対論の復習であり、主に現代物理学で習った内容に加えてマクスウェル方程式の復習を行いました。授業で用いるレジュメを作る際にtexを用いたのですが、今まではwordを主に使っていたため、texを使った文章作成や式の打ち込みに非常に苦戦しました。その中で何とか完成させて、ゼミに臨むと先輩方や先生からの質問に一時停止しながらも、担当を終えることが出来ました。ゼミによって自分がよく分かっているところ、あやふやな理解になってしまっているところが明確になり、非常に大変ではあるものの、得るものも大きいゼミであると感じました。

最後に今後の研究について、まだゼミで特殊相対論を終えた現在の私は専門的な知識が稀薄であるため、細かくやりたいことが決まっているわけではないのですが、ブラックホールの中身がどうなっているかということについては小さい頃から興味があるので、ブラックホールについて学べればよいのかなと考えています。先ほどゼミの様子で書いたように、これからも多くのことにチャレンジして、揉まれながらも成長していきたいと思います。

以上でB3生2回目の自己紹介を終わります。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

小林研究室

東京学芸大学 小林研究室 (宇宙・素粒子研究室)

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