B3メンバーの自己紹介をします
今回より2022年度新B3メンバーの自己紹介を5回にわたって掲載します。
物理という学問を“まだ”学び始めたばかりの私たち。
好きも嫌いも、得意も苦手もよく分かっていない、今の自分たちの正直な思いを綴っていきますので、このブログを閲覧しに来てくださった“物理学に精通する”読者の皆さんには、ぜひ、共感したり、懐かしんだりしてもらえたらなと思います。
はじめまして。
今年度小林研究室に配属されたB3の小林弘太郎です。
2020年度、コロナ禍での入学となり、2年間“オンライン”にて大学の講義を受けてきました。「授業を対面で受けられない!」「相談する友達がいない!」「意図が読めない課題が多い!」と不満を抱えていた中、大学2年目の春学期、実験以外の講義ではほぼ唯一の対面で開講された講義が小林先生の力学でした。
一年間、物理学の基礎を中心とした勉強のモチベーションが高まる講義を受け、机に向かうやる気が湧いたので、(勉強で忙しいと噂の)小林先生の研究室で学びたいと志望届を提出し、無事所属することができました。
研究室に入り約1ヶ月経ち、「物理って勉強すること多すぎ!」と実感しました。
毎週行われる3年生の相対論のゼミで学ぶ色々に加え、先輩方の4種類のゼミ、その他の講義。また現在進行形で勉強しているものだけでなく、現在進行形の勉強を支えるこれまでに習った力学、電磁気学、解析力学の復習。さらにこれから先に勉強していくもの(何をするかよくわかっていません)を考えると、高校で3年間も勉強したはずなのに、大学3年次にして「まだ物理始めたばっかりじゃん」と思ってしまいました(汗)。
驚いたのは分野の数だけではなく、1つ1つの深さにも驚きました。私は中高と数学が好きだったので、初めのうちの物理の計算は数学と似ていて「すごい楽しい!」と感じていました。ですが、しばしば先生や先輩方から「式の意味は?」と聞かれ、「あれっ、全然わっかんない」となることがあり、現在は「物理勉強してるな~」と、ただ圧倒されています(涙)。
こんな感じで、今のところ全然勉強足りていないので、一番自分の興味がある分野(卒論のテーマにしたい分野)というのは、正直、見当もついていません(笑)。とりあえず、これまでの先輩方のように、これから少しずつ物理を勉強していけば、自分が興味を持てるテーマが見つかるかな~なんて思っています。
今の自分は、今後の自分に期待しています!
ここまで読んでいただきありがとうございました。これで自己紹介終わります。
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