ふれる・もつ・かんじる展
こんにちは!
本日、芸術館にて「ふれる・もつ・かんじる展」でワークショップを行いました!
「ふれる・もつ・かんじる展」は、東京学芸大学美術科の洋画研究室が主催する、
近隣の特別支援学校と連携した作品展です。
縁があって、小林研究室も昨年から参加させていただいています!
今年は、3つ出し物をしてきました!!
まず、昨年もやらせていただいた、シャボン膜のお話です。
今回はB4の太田くんがお話をしてくれました!
シャボン膜は、物理的、数学的にも面白いお話ですが、
見ているだけでもすごく綺麗ですよね!!
特別支援学校の生徒さんや子ども達に加えて、美術科の学生さんたちにも楽しんでいただけました!
最後にはみんなでオリジナルの針金の形を作りました( ´ ▽ ` )
子どもたちの作る針金の形はいつも独創的で素敵です。
2つ目は、「粘土で作るボロノイ図」!!
キリンの模様やトンボの模様を粘土を使って作れるんです!!
こちらはB4の高橋くんが参加してくれた人たちに説明をしてくれました!
本人は、小さい子相手に活動の魅力を伝えるのが難しかったと語っていましたが、
小さい子どもから大人まで、粘土がはみ出るまでぎゅぎゅっと押して楽しんでくださいました!
3つ目は「みんなで作るゴールデンスパイラル」
3.5m四方の大きな紙に、折ったり、ちぎったり、絵を描いたりした紙を、ある規則に従って並べていきます。
研究室のメンバーも折り紙で遊ぶのは久しぶりで、子どもたちと一緒に夢中になってしまいました。
さて、
できた絵は、近くだとあまりわからないですが上から見ると・・・
どーん!! 螺旋状の幾何学模様が映し出されます!!
このゴールデンスパイラルは、ひまわりの種の並び方と一緒なんです
様々な形状のものを並べたことはなく、初めての試みだったのですが、
綺麗な形が完成してとてもよかったです!!
美術科の方々のワークショップもそうでしたが、一人一人の作品が集まって一つの大きな作品になるのはとてもよいですよね!!٩( 'ω' )و
シャボン膜やキリンの模様、ひまわりのたねなど、
自然界の中には数学や物理がたくさん隠れています。
普段、物理を勉強している私たちですが、
美術の人たちと変わりなく、
自然の中で「キレイだな」と思うものを研究しているのだなと改めて感じました!
「ふれる・もつ・かんじる展」全体の様子もまたご紹介させていただきます!!
0コメント