形の科学会

こんにちは、楠見です。

11月28,29,30日に千葉大で開催された

「形の科学会」主催の「形の科学シンポジウム」に参加してきました!

​​

形の科学会とは、多分野にわたって「形」を研究している人たちが

一同に集まる学会です。

タマムシやチョウの色とその構造についてのお話があったり、

口琴(楽器)と人間の関係についての研究など、

自然科学だけでなく、数学、芸術、建築、情報など

様々な専門家の方々が発表されていました。

私は「メタマテリアル」という人工の構造物で初期宇宙をモデル化する、

という研究をしています。

メタマテリアルも、その「形」によって光に対する振る舞いが変化するため、

この「形の科学会」に参加させていただきました。

発表するにあたり、物理を専攻していない方々に説明するということで、

専門用語をなるべく減らしたり、

前提で必要になる概念を丁寧に説明したりと、

卒論発表で一度は人前で話したことはあったものの、

対象とする人が変わればこんなにも説明の仕方を

変えなければならないのかと難しさを感じました。

小林研究室

東京学芸大学 小林研究室 (宇宙・素粒子研究室)

0コメント

  • 1000 / 1000