M1自己紹介 第2回!

こんにちは。教職大学院1年の長岡です。

私はブラックホールの研究を行うと共に、研究室のM1・B4が中心となり理科教材の開発も行っています。


ブラックホールの研究テーマはではB4鬼澤君と同じく重力波です。

ブラックホールを「揺らした」ときにどのような波ができるのか… そのようなことを研究しています。


ではそもそもなぜ重力波を観るのでしょうか?

ご存じの方も多いと思いますが、ブラックホールの中に入ってしまえば自然界最速の光ですらも脱出することはできません。その「ブラックホールの中」を観ることができるかもしれない現象が、「重力波」なのです。


我々人類はさまざまな物を発明し、今や何十億光年先の恒星まで見ることができるようになりました。現在重力波望遠鏡が生まれました。今まで観ることができなかったブラックホールの中身を観ることができるのでしょうか…?科学の発展が楽しみです!

話は変わり、理科教材の開発ですが、ウェーブマシーンを作ったり、ペンデュラムウェーブを作ったりと、いろいろな理科おもちゃを作っています。最近では糸電話がどこまで聞こえるのか?と疑問に思い、80mの糸電話を作製したり、糸ではなく針金で作った針金電話なども作製しました。


これらのおもちゃを使って小学校の範囲だけでなく、中高・大学へとつながるような理科の面白さを伝えられれば良いな、と思っています!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回もお楽しみに!

小林研究室

東京学芸大学 小林研究室 (宇宙・素粒子研究室)

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